べあばれいから近くの”かめの道”が出来て20年以上になる。
以前は”かめ号”って1〜2両のジーゼルカーが隣の妻沼町までのどかな音を響かせながら石原は高架を走りそれなりに存在感を与えて来た。
戦時中、本来は群馬の太田までのばす予定が戦争の激化により、利根川を渡れないまま終戦を迎え、結局中途半端な路線と言う事で採算が合うわけが無く廃線。
その一部が、全長約2kmの長い”かめの道公園”として整備したってわけだ。
はじめは”作られた公園”のイメージが強く落ち着かない感じだったが、↓写真のケヤキのように樹木も育ち落ち着いた雰囲気のナイススポットになった。
植栽は良く考えられている。染井吉野から八重桜、山桜と種類も数も多くお花見にはピッタリだが、今回は数本しか無い”冬桜”。
午前中は曇りで肌寒く撮影条件は悪かったのですがイメージは今日。
決して派手では無く花の付きも疎ら。でもね、なんかこう一生懸命な感じがするんだよ。そこに引かれるんだね。良かったら見て下さい。17号からだと、石原駅入り口の信号を南に入り、高崎線を渡り約200m公園と交差したら右側に数本。
寒くなったら帰りは”べあばれい”の暖ったか〜いコーヒーを…なんてね。