2010年 11月 30日
私は映画を観るステップとして、近くの映画館から順にHPを閲覧、興味ある物の公式サイトで予告編やコメントを観る、時間を確認しGO! あらかじめ調べることにより、その時点から楽しめることになる。失敗も多々あるが「勘」は良いと自負している。ジャンルにこだわらないのが信条。超話題作は混雑を考え後回し、見損なうになる傾向… 最新作はアニメ2連続。最初は「おまえうまそうだな」想像以上に良作。シンプルな絵なのに奥が深い。絵本が原作との事で子供さん、ぜひ観てご家庭で感想や補足をしてほしい。弱肉強食の恐竜、その中に芽生えた友達(親子)愛、親子の関わり、食べ物についての考え方奥が深い。力ずくで領土を広げているどこかの国、日本の映画はこんな素晴らしい考え方をしているんです。 次は「怪盗グルーの月泥棒」いや〜面白かった。やっと3Dらしい作品でした。キャラクターの多彩さは3Dならではかな…落としどころは予想通りですが、それでも不覚にもホロってしちゃいました。まだやっています。一家で楽しめます。是非!…でも、3D映画ってちょっと疲れる…私だけかな…
by bearvalley08
| 2010-11-30 15:53
| Ar本・映画・など
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Comments(7)
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句空
at 2013-01-15 23:17
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初めまして
おまえうまそうだな映画って宮西達也さんの絵本の何冊かの映画化ですね、一応。 それでその映画を見たのですね。 長文な上に制作スタッフや原作者の裏話も踏まえた意見なので不愉快に感じたら申し訳ありません。 裏話なんて客にはどうでも良い事かもしれませんが、この映画のように「おいおいそれはないだろ」と感じるのもあります。 上層部のコンセプトみたいなもので幾らなんでも受け狙いばかり重視するのはかえって逆効果じゃないのでしょうか?と思いました
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句空
at 2013-01-15 23:18
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■スタッフの考え
でも実際にスタッフにとっては、上層部の考えはそれほど本意じゃなかったってのもあながち間違ってないのかもしれません。 ttp://photozou.jp/photo/photo_only/2860818/156276493のインタビュー(アニメージュ2011年8月号にあった)でスタッフの発言が少なからずありますがこれについて触れた意見を言おうと思います。 確かに今の所、映画スタッフの発言ではそういうあれだけプッシュされてた 「可愛い」「ハートフル」といった部分にあまり触れてないのも確かです。 そればかりか、「捕食者と非捕食者の関係で~」とか「自然描写を~」とか 「”泣ける”という題目だけで1本の映画を作るのに抵抗あった」とかと言ってて 上層部の意図はあまり本意じゃなかったかもしれませんねえ。
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句空
at 2013-01-15 23:18
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■作中の台詞の一部とお母さんへの評価
作中でも、マイアサウラのお母さんについて「どうするつもりだったんだ」「こいつ(ハート)を一生苦しめる気か」と言ってた 肉食恐竜のボスがいました。マイアサウラのお母さんが育てなければ今はいなかったという事も認めていましたが、 ああいう詰問をさせたので気になりました。 この肉食恐竜のボスの怒り台詞もスタッフの抵抗にすら感じたのですが考えすぎでしょうかね? そして、スタッフ自身もこのマイアサウラのお母さんについて「浮世離れしたところがある」と評していました。 このマイアサウラのお母さんへの発言は上にあるインタビューの画像に載っています。
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句空
at 2013-01-15 23:18
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■映画の絵柄
映画の絵柄に関してもスタッフの反応で何か含みを感じましたね。 一見、映画のデザインについて褒めてるように見えますがマイアサウラのデザイン以外は特に触れていませんからね。 マイアサウラのお母さんのデザインについては褒めてても、他のデザインについては特に褒めてる様子は見掛けませんでした。 (ただし、マイアサウラのデザインも絵本と違うのでその意味では不満に思う人もいるかと思いますが) アニメージュ2011年8月号は自分の手元にもあるのですがその褒めてた発言を引用します。 「あんなシンプルなキャラクターなのに、眉毛もないのに、ここまで表情を出せるのかと。 あの辺はやっぱり柳田さんの力のおかげです。お母さんがあんなに生々しくて色っぽいのも、柳田義明さんの力ですよね。 お母さんの色っぽさは想定外だったんですが。」 そもそも、他キャラのデザインについてもどこまでがスタッフの発案なのかどうかわかりません。 誰かから「丸っこいデザインにでもしてくれ」と頼まれたからなのか、そうでないのか謎ですからね。
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句空
at 2013-01-15 23:19
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■原作者の思い
原作者の宮西達也さんについてこういう話もあったらしいです。 ttp://mcgeorge.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/10-344a.html ・「大人が読んで楽しいから子供にも面白い」 『おまえ うまそうだな』は7年前に発表。弱肉強食の厳しい自然界で本来、相いれない“親子”の関係を描きながら、 「種族の違い、敵対する者同士の壁は越えられるのか」と問いかける。 小学校低学年までが対象年齢だが、硬派なテーマが受け、大人のファンも数多く獲得している。 「最初から子供向けにと考えて描いていません。大人が読んで楽しいから子供も面白いと思えるのです」
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句空
at 2013-01-15 23:19
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■もしもの話
そして、今となっては野暮な話ですが、もしスタッフも映画版の上層部の意図を無視して、 ある程度好き勝手やっていたらまた内容が違ってたかもしれません。 出来はどうなってたかは知りませんが、実際よりもスタッフの意図が強調される内容になってたかもしれません。 裏話を読む限り、手放しに好き勝手する余地があったわけでもないんだな、と思いましたから。 映画版は作品紹介やコンセプトと、映画スタッフのインタビュー画像を見比べて見ると、 いかに映画の売り手だか企画は本当に重要な物は二の次で とにかく「可愛さ」「ハートフルさ」ばかりに拘ってるかのように見えました。 その上、プロデューサー側からの「とにかく女の人が泣ける物を作ってくれ」という要望に 最終的には「泣けるという部分を苦労していれつつ」と言ってるので、少なくとも好き勝手やったわけでもないと思います。
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句空
at 2013-01-15 23:20
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■とにかく女の人が泣けるという要望
この映画は漫画アニメファンが好むような絵柄じゃないし、 漫画アニメゲームにあるようなイケメンキャラの話でもないし、ライダーみたにイケメン俳優も出ないし、 映画版あらしよるにみたいに細かい絵柄のヤギと狼の友情物でもないのですから、 これで「女の人が泣ける」っていうのは女の人をも馬鹿にしてるのかと思いました。 ただ可愛いキャラでほんわかストーリーでも作れば、女の人が喜ぶとでも思ってたのでしょうか?って言いたくなりましたね。 |
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